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日本から短時間でいける台湾は週末旅行に最適な海外です。

台湾はグルメで有名ですが、実は面白い体験が簡単にできる海外でもあります。

グルメや歴史観光より、アクティビティや自然を重視するわたしが台湾の2泊3日モデルプランを提案します。

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1日目 : 九份で「千と千尋の神隠し」の世界を堪能

16:00 九份

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台北から九份

お昼前に到着し、ホテルに荷物を置いたら九份に向かいます。

九份は「千と千尋の神隠し」のモデルとなった街で、日本人に非常に人気のある観光地です。

九份へ行く方法はバス、電車、タクシー、オプショナルツアーがありますが、快適さと値段のバランスを考えるとツアーがオススメですね。
ツアーバスなら台北市内から約1時間で九份につくことができます。

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バスや電車は混雑するし時間が読めず、タクシーは高いです。

九份で自由行動のツアーを選べば、ツアーを時間の読める移動手段として利用できます。

ツアー予算は約5000円になります。

時間にこだわる理由は、九份といえば日没時がきれいですが、日没時は非常に混雑するためです。

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ポイントは日没から2時間ほど前に九份につくツアーを選ぶことです。

こうすることで日没前に観光をすませてしまい、日没時は歩き回らないですむようにしてしまえば、ストレスなく九份の観光も景色も満喫することができます。

21:00 夜市

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日没の九份を満喫したあと、ツアーバスで台北に帰れば夜市をまわる時間があります。

夜市は士林夜市が有名ですが、台北市内には他にも夜市がたくさんあります。

ツアーバスで降ろしてもらえる場所や宿泊先を見て、行きやすい夜市を利用しましょう。

夜市を含めた台北市の観光マップを置いておきますので参考にしてください。

ちなみにわたしは寧夏路夜市に行きました。
寧夏路夜市にある方家の魯肉飯、鶏肉飯は絶品ですのでぜひどうぞ(4杯たべた)。

2日目 : 「台湾の軽井沢」日月潭でサイクリング

12:00 日月潭

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台北から日月潭

少し早めに起きて、新幹線と高速バスで日月潭を目指します。

交通費は往復で約6000円

新幹線とバスなら乗り継ぎ含めて約3時間30分でつきます。
新幹線1時間、バス2時間、乗り継ぎ30分ですね。乗り継ぎはタイミングがあえば10分かからず終わります。

日月潭は「台湾の軽井沢」とも言われる観光地で、台湾中部にある台湾最大の湖のことです。湖の周囲は約30kmあります。

日月潭では有名自転車メーカーGIANTで自転車を借りてサイクリングが楽しむことができます。

GIANTの自転車レンタルは1時間200TWD(約720円)〜

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湖のキレイな景色を見ながらのサイクリングは爽やかな気分になれてオススメです。
「海外でサイクリングしてきた」と友だちに自慢できる話題性もあります。

一周を走りきれば、証明書も発行してもらえます。

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3日目 : 新北投で台湾の温泉を楽しむ

13:00 新北投

日月潭から新北投

台北に戻り、新北投を目指します。

新北投は台北から地下鉄で約30分の場所にある温泉街です。

サイクリングで疲れた体を温泉で癒しましょう。

話題性のあるオススメ温泉3つをご紹介します。

北投温泉親水公園露天温泉

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水着で入る混浴温泉。水着は販売もしています。
入浴料40TWD(約144円)

加賀屋

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日本の高級温泉旅館。日帰り入浴可能です。
入浴料1000〜4000TWD(約3600〜14400円)
大浴場以外に個室も90分でレンタルでき、個室は設備に応じて料金が変動します。
個室は部屋あたりの価格で最低2000TWD(約7600円)。2〜3名で利用可能です。

瀧乃湯

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100年以上の歴史を持ち、昭和天皇も入った由緒ある温泉。
入浴料150TWD(約540円)
意外にリーズナブルですね。

「海外で温泉はいってきたよ」と友だちに自慢しましょう。

まとめ : このプランで行った台湾旅行は楽しかった

実はこのプラン、わたしが台湾旅行したときに実際に回ったルートになります。

有名な台湾101や翡翠白菜を見てもよかったんですけど、どうせなら自分が一番楽しめそうなルートにしようとしたら、こんなルートになりました。

移動が多くて交通費は高くなりますが、人と違った台湾旅行ができて満足度は高いです。

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移動のあいまにマンゴーかき氷や魯肉飯(ルーローハン)など台湾グルメもしっかり楽しめましたし、意外とオススメできるコースです。

多少お金をかけても、人と違った体験がしたい方はぜひ参考にしてください。