工藤さんのブログ

アナログゲーム、料理、海外旅行のブログ。

自作ボードゲーム販売への道・ゲームデザイン編

      2018/03/07

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自分でボードゲームを作ろうと思い、試行錯誤して「あとは印刷所に発注だけ」の段階まで進めました。

ボードゲーム製作の流れ、ポイントをまとめます。

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ゲームの内容を考える

まずはゲームの内容を考えます。

自分が楽しいゲームじゃないとモチベーションが続かないので、好きなゲームをリストアップして、「どこが好きなのか?」を洗い出すといいでしょう。

わたしはこんな感じで好きなゲームの要素を洗い出しました。

ゲームに限らず、映画や小説などの「こんな世界観が好き」を洗い出してみてもいいと思います。

ここでの注意点として「なるべくコンポーネント(内容物)を減らす」ことは意識しましょう。

「ぼくの考えた最高に面白いゲームはコマを100個、カードを1000枚使う」となると、製品化したときの原価が高くなりすぎて詰みます。

ボードゲーム自作_4

わたしも最初に考えたゲームはカードが300枚ほど必要になってしまい、ゲームとして面白い作品にはなったんですが、製品化はあきらめました。
「ドミニオン」に似たゲームは作ろうとしたらアカン。。

少ないコンポーネントで成り立っている「ラブレター」や「きょうあくなまもの」が理想形です。

ポイント
コンポーネントはなるべく減らす

手書きで試作品を作る

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ゲームの内容がある程度できたら、早い段階でコピー用紙などに書いて作っちゃいましょう。

考えてるうちは「面白そう」と思っていても、いざプレイしてみると面白くないことはよくあります。

「面白くない」に早く気づくため、テストプレイはなるべく早く行ったほうがいいです。

ボードゲーム自作_6

こちらはカルドセプトをアナログゲームにしたら面白いんじゃないかと作った試作品。
手順が煩雑すぎて没になりました。

余談ですが、2人以上でやるゲームであっても、最低限1人回しを1回くらいはやってみて「いけそう」と思ったら仲のいい友人に協力してもらいましょう。
クソゲーに付き合わせると申し訳ない空気になります(笑)

ポイント
はやい段階で試作品を作って試す

7割できたらテスト版を白黒印刷する

手書きで試行錯誤して「プレイ感に支障がない」段階になったら、データを作って印刷しましょう。

文章が「手書き」から「印刷物」に変わるだけでプレイしたときのテンションが上がります。
テンションを上げるのはゲーム製作のモチベーションを維持する上でも大事です。

テンションを上げるため、適当に拾ってきた画像を使うのもありです(製品化するときは必ず差し替える)。

ボードゲーム自作_2

名刺サイズ(91mm × 55mm)のカードならA4用紙に10枚印刷できます。

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印刷した紙を切ってカードスリーブにいれれば立派な「カード」になります。

ポイント
白黒印刷してモチベーションを維持する

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デザインを考えてカラー印刷する

白黒印刷したカードでテストプレイを繰り返し、ブラッシュアップできたら印刷所にお願いするためにデザインを整えます。

ボードゲーム_自作

印刷所によってはホームページ上でテンプレートが提供されているため、テンプレートに従ってデザインするといいでしょう。

このあたりで「イラスト」をいれたくなります。

自分でイラストが書ける方はいいですが、イラストが書けない方はどうするか考えておきましょう。

ざっと思いつくイラスト確保手段は以下の通りです。

  • 自分で書く
  • 知人に頼む(お礼を忘れずに)
  • ランサーズやクラウドワークスで発注する
  • 商用利用可の素材を探す

間違っても商用利用可でないイラストを勝手に使うのはやめましょう。

ボードゲーム自作_9

わたしは商用利用可・改変可の素材を元に、自作しました。

ポイント
イラストをどうするか考えておく

印刷所に依頼できる形にする

原稿はPSD形式(Photoshopで主に取り扱う形式)で要求されることが多いです。
Photoshopを持っていない人はフリーのペイントツールでもPSD形式に対応したツールがあるので、それを使いましょう。

わたしは FireAlpaca(ファイアアルパカ) というWindows、Macのどちらにも対応したフリーソフトを使いました。FireAlpacaは広く使われているツールなので、検索すれば情報がいろいろ出てきて便利です。

http://firealpaca.com/ja/

ポイント
Photoshopがなくてもフリーソフトで入稿ファイルは作成できる

まとめ

ボードゲーム自作_8

以上、ゲーム製作の大まかな流れとポイントについてまとめました。

ゲーム作りは寝る前に布団の中で「こうしたらもっと面白くなるんじゃないか?」とか考えるのが最高に楽しい作業でした。

作る側の視点を持ってから、販売されているボードゲームを遊んでみると「リソース管理はこう工夫してるのか」とか「こうしたらもっと面白くできるんじゃないかな?」とか違う気づきが得られるようになって面白いです。

ボードゲームが好きな方は、ぜひ自分でもゲームを作ってみてください。
ただプレイするより数段面白く、ボードゲームがプレイできるようになりますよ!

 - ゲーム(アナログ)