ふるさと納税で台湾に行ってきました。
2日目は台北から移動し、台湾の軽井沢「日月潭」でサイクリングをしてきました。
CNNが「世界で美しいサイクリングロード トップ10」に選んだこともある最高のサイクリングロード、それが日月潭です。
感想だけ先に言うと、日月潭でのサイクリングは最高でした。
では、行ってみましょう。
レートは1TWD(台湾ドル)3.6円で計算しています。
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目次
台北〜台中〜日月潭
台北発の台湾高速鉄道(新幹線)で台中へ
台湾2日目の朝です。起床は7:00。
荷物をまとめて7:30にホテルをチェックアウトし、日月潭を目指します。
台北から日月潭へ行く方法は、以下の2通りあります。
- 台北から直接高速バスで行く
- 台中まで新幹線で出て、台中から高速バスで行く
今回は4時間続けてバスに乗るのがイヤだったのと、早めに日月潭へ着きたかったために新幹線を利用しました。
高速バスだと約4時間、新幹線利用だと約3時間半で日月潭へ移動できます。
台北駅で台中行きの台湾高速鉄道(新幹線)の切符を購入。
片道675TWD(約2500円)。
平日の朝8:00過ぎで、人がわりと並んでました。
8:20搭乗。新幹線の内装は日本と同じでしたね。
9:20台中に到着。
台中発の高速バスで日月潭へ
高速バスは台中駅から直接でているため、駅のセブンイレブンで朝食を取ります。
台湾のセブンイレブンでもおでん売ってました。
鶏肉飯など台湾料理のおにぎりが売ってたので、おにぎり購入。
おにぎりとコーヒーを買って120TWD(約430円)。
コンビニの値段は日本とそんなに違いないですね。
日月潭往復の高速バス・日月潭のサイクリング・日月潭のフェリー1日券がセットで売っていたので購入。
1セット630TWD(約2300円)。
単体で買うとバス往復券が400TWD、サイクリングが200TWD、フェリー1日券が300TWDなので、全部やるなら買ったほうがお得ですね。
10:15 台中から日月潭へ移動します。
日月潭サイクリング
水社ビジターセンター
12:00 日月潭に到着。
バスは水社ビジターセンター前に停車します。
水社ビジターセンターは日月潭の観光客を迎え入れる観光拠点ですね。
水社エリアには他にもサイクリング用の自転車を貸してくれる店や、フェリー乗り場が密集しているため、日月潭はこのエリアを基点に観光するのが一般的になります。
面白そうな宿が別エリアにあったので、わたしは水社エリアには宿泊しませんでしたが汗
まずは昼食を食べに近くの店へ。
水社ビジターセンターから道路沿いに右に進めば、すぐ台湾料理が食べられる阿薩姆風味餐坊
につきます。
阿薩姆風味餐坊は地元の人が使う庶民的なお店で、日月潭名物の炸力魚のほか、牛肉麺などの台湾料理が食べられます。
うまい。
牛肉麺、炸力魚、魚肉飯、筍白湯あわせて510TWD(約1800円)。
お昼を食べ終わったら、サイクリングのために荷物を水社ビジターセンターに預けます。
荷物を預けたい旨を伝えたら、紙に名前を貼って建物のスミに置くように言われました。
コインロッカーとかはないらしい。
少し心配ですが、スマホや財布などは持って、衣類は預けていくことにします。
水社ビジターセンターの地下は、自転車メーカーGIANT(ジャイアント)が運営するレンタサイクルになっています。
実は、水社ビジターセンターの近くには、他にもレンタサイクルがあります。
このGIANTがレンタサイクルを始めてから、マネして始める業者が多くいたんですね。
30kmの日月潭をママチャリで周回するのは辛いため、まっすぐ水社ビジターセンター地下のGIANTに向かいましょう。
レンタル料は1番安い車種で、1時間200TWD(約720円)になります。
台中でまとめて買えるレンタサイクルのチケットは、このGIANTの1時間分のレンタサイクル代にあてられる券だったんですね。
支払いはゴールしてからの後清算。足りない分はクレジットカードか現金で支払うことができます。
自転車を借りるとき、代表者1名がパスポート(コピー不可)を預ける必要があるので、注意してください。
13:00 地図をもらい、サイクリング出発。
日月潭は時計回りに走ることになります。
山道を走ります。車通りはまばら。
景色を眺めながらのサイクリングは最高。
文武廟
13:30 文武廟到着。
三国志で有名な関羽を祀った建造物です。
サイクリングで走るのが楽しかったので、観光はせずにスルー。
あの狛犬(?)は8mくらいあるらしい。でかい。
玄奘寺
14:30 玄奘寺到着。西遊記の三蔵法師の元ネタになった玄奘(ゲンジョウ)大師が祀られているお寺です。
近くの玄光寺で休むことに決めていたので、観光はせずにスルー。
玄光寺
14:40 玄光寺到着。台湾版ゆで卵「茶葉蚕」が有名なお寺です。
水社を含め、3つある日月潭フェリー乗り場の1つでもあります。
2個で25TWD(約90円)。うまい。
玄光寺から見える小さな島は「拉魯(ラルー)島」という名前で、現地民族サオ族の聖地らしい。
トンネルかサイクリングロードか
玄光寺を抜けてから、しばらく走るとトンネルがあります。
ここでトンネルを抜けるか、右のサイクリングロードを進むか選べるんですね。
トンネルを走ると、距離が長くなって傾斜がキツくなります。
サイクリングロードは最初は自転車を降りて、押して進む必要がありますが、そこを抜けたら平坦な道を走ることになります。
サイクリングロードのほうが距離も2〜3km短くなりますね。
上り坂をこぐ元気はなかったのでサイクリングロードを選択します。
しばらく自転車を押して歩くと。。。
めちゃくちゃ走りやすい道に出ました。
湖に沿って走れるから、景色もいい。
16:15 3時間ちょいかけて、無事に一周できました。
上り坂をすべて押して歩いたので、けっこう時間がかかりましたね。
サイクリングロードを使うルートだと27kmちょいですね。
16:30 サイクリングの自転車手続き完了。
宿泊エリアの伊達邵(イーターサオ)へ移動するためバスを待ちます。
水社ビジターセンター2階にモスバーガーがあったのでモスバーガーへ。
フクロウが日月潭のシンボルみたいですね。看板もってたり、あちこちいます。
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宿泊先はフォトジェニックなPERBED HOSTEL
17:30 時間を10分過ぎてもバスがこないので、仕方なくタクシーで移動。
500TWD(約1800円)。痛い出費。
17:50 宿泊先のPERBED HOSTELへ。
ここは「全パラメータをインスタ映えに振ったのかな?」ってくらいインスタグラムに映えるホステルです。
1階のラウンジ
3階の宿泊スペース。
室内なのに人工芝が敷かれていて、テントが貼ってあります。
シャワーは水圧弱め。
Wi-fiは無料でしたが、アメニティは有料(20TWD)でした。
夕飯を食べに伊達邵の老街へ。
夕飯はホステルのオーナーが進めてくれた湖沿いの店へ。
名前は忘れましたが、美味しかったです。
食後、買える途中に臭豆腐の露店を発見。そういえば食べてないな、と思って購入。
普通の揚げ出し豆腐でした。店によって臭さに差が激しいのかな?
19:30 ホテルへ帰ると、宿泊室がライトアップされてました。
テントの中に入っても、まぶしい。
ちなみに22:00くらいになったら消灯されるらしいです(その前に寝てた)
サイクリングで疲れていて行かなかったんですが、オーナーがホタル見学に誘ってくれたので、PERBED HOSTELは交流したい方にはオススメできるホステルです。
まとめ:日月潭のサイクリングはオススメ
以上、台湾旅行2日目のレポートでした。
日月潭のサイクリングロードは控えめに言って最高でしたね。
台湾観光でサイクリングって選択肢に上がらないと思いますが、オススメできるのでぜひ挑戦してみてください。
話題性もあるし、自然の中を自転車で走るのは気持ちいいですよ!
3日目の旅行記に続きます。
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おまけ:二日目のタイムスケジュール
07:30 クイーンズホテルII
↓ 徒歩15分
08:20 台北駅
↓ 新幹線1時間
09:20 台中
↓ 高速バス1時間45分
日月潭(水社)
↓ サイクリング3時間15分
日月潭(水社)
↓ タクシー20分
日月潭(伊達邵)
↓ 徒歩10分
18:30 夕飯
↓ 徒歩10分
19:30 PERBED HOSTEL