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ゲームマーケット2017秋にいきました工藤さんです。

ゲームマーケット2017大賞候補になっているゲーム「8ビットモックアップ」を購入したので、ルール説明を兼ねて紹介します。

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8ビットモックアップとは?

ゲームマーケット2017_15

こんなゲーム

  • プレイ人数2〜5人
  • プレイ時間10〜15分
  • 運★★☆☆☆戦略
  • ライト★★☆☆☆ヘビー

さとーふぁみりあ」さんがゲームマーケット2017春で売り出した新作ボードゲームです。

ゲームマーケットに出展したゲームの中から、その1年でもっとも面白いゲームを決める「ゲームマーケット大賞2017」の最終候補(優秀賞)作品として挙げられている作品になります。

一言でいえば「平和なカルカソンヌ」。

プレイヤーは神様見習いとなり、引いたタイルを使って各自がそれぞれの世界を作っていきます。

使用するタイルは同じですが、どうつなげるかは自由なので、各プレイヤーは独自のマップを作っていくことになります。

8ビットゲームを意識したタイルなので、オリジナルのファミコン版ドラクエマップを作っているような見た目になります。

8ビットモックアップのルール

8ビットモックアップのゲーム準備

8ビットモックアップ_2

人数×2のモニュメントコマを場の中央に置きます。

8ビットモックアップ_4

各プレイヤーは自分の色を決め、自色のタイル25枚を伏せた状態で受け取ります。

8ビットモックアップ_3
8ビットモックアップ_5

8bit mock up と書かれたタイルがあるので、表にします。

親プレイヤーを1人決めます。親プレイヤー以外は子プレイヤーになります。

8ビットモックアップ_1

親プレイヤーになった人の前に、神さまコマをおきます。

8ビットモックアップ_6

親プレイヤーはタイルを伏せた状態で5枚をゲームから取り除き、伏せた19枚の状態でゲームをプレイします。

8ビットモックアップ_14

子プレイヤーはタイルを全て表にします。数字が書いてあるので、数字の順番に並べましょう。

8ビットモックアップのゲーム進行

8ビットモックアップ_7

親プレイヤーは裏返しのタイルから1枚を表にします。数字が書いてあるため、読み上げましょう。

子プレイヤーは親の数字を受け、自分のタイルの中から同じ数字を探します。

8ビットモックアップ_8

各プレイヤーは自分の表になっているタイルに、砂漠と砂漠、森と森、海と海、沼と沼が隣接するようにタイルを置いていきます。

8ビットモックアップ_11

この手順を繰り返し、親の手元にある裏にしたタイル19枚をすべて表にするまでタイルを置いていきます。

8ビットモックアップの得点獲得方法

th_IMG_8229

書かれている数字が赤くなっているタイルが7枚あります。

8ビットモックアップ_12

このタイルが出たとき神さまコマがおかれているプレイヤーから時計回りで、モニュメントコマを一つとって自分の場においていきます。

黄色のモニュメントコマは砂漠に、緑のモニュメントコマは森に、青のモニュメントコマは海に置くことができます。

全員がモニュメントコマを置いたら、神さまコマは一つ左のプレイヤーに移動します。

8ビットモックアップの得点計算

8ビットモックアップ_15

親プレイヤーの前にある19枚のタイルがすべて表になったらゲーム終了です。

各プレイヤーは、自分の場が何点になったか計算します。

8ビットモックアップ_15

モニュメントコマが置かれた砂漠、森、海だけが得点になります。

8ビットモックアップ_15_2

モニュメントコマが置かれたエリアにある黒い円の数だけ自分にポイントが入ります。
エリアが閉じていない場合は黒丸1つで1点、エリアが閉じている場合は黒丸1つで2点が加算されます。

写真の状態なら、以下の通り。

砂漠上:2点×黒丸6個=12点
砂漠下:2点×黒丸1個=2点
海左:2点×黒丸10個=20点
海右:2点×黒丸1個=2点
森:1点×黒丸7個=7点
合計:43点

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まとめ

8ビットモックアップは、1回やれば覚えられる簡単なルールで、最初にカードを除外するため運の要素も大きいゲームです。

ガッツリやりこむ系のゲームではなく、気軽にワイワイやるのにちょうどいいファミリー向けのゲームでした。

のべ人数で7人くらいとやりましたが、みんな「おもしろい」と言っていたのでこれからボードゲームカフェなどで定番になってくるゲームかもしれないですね。

 

8ビットモックアップの攻略記事を書きました。

8ビットモックアップの攻略記事はこちら