忘れがちですが、ボードゲームを販売するためには入れ物となる箱が必要になります。
自作ボードゲームの箱を準備する方法について調べてみました。
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目次
印刷所に依頼する
いちばん無難な選択肢です。
予算が許すなら印刷所に頼むのがイチバンいいです。
依頼する印刷所によりますが小さいものでも200円以上するので原価の高さがネックですね。
印刷所に依頼するメリット
- しっかりした箱ができる
見た目がしっかりした質のいい箱が手に入ります。
箱はイチバン最初に目につくところなので、販売するために箱の質にはこだわりましょう。
印刷所に依頼するデメリット
- 原価が高くなる
- 納品までに最低10日程度の期間が必要
質がいい分、原価が高くなります。
500円など安いゲームならキャラメル箱にするなど原価を抑える工夫は必須になります。
最低10日、時期によっては1ケ月ほど時間がかかるのもネックです。
調べた限り ポプルス で頼むと無地コート紙・サイズ固定でよければ30円で作れます。
原価を抑えて、500円くらいで商品を販売したいなら有力な選択肢かと。
既製品の箱を流用する
100均などで既製品の箱を買い、カラー印刷した紙でラッピングする方法です。
だいたい原価150円くらいで作れます。
既製品の箱を流用するメリット
- 原価が安い
- 頑張れば短期間で作れる
印刷所に頼むより、原価が若干安くなります。
自分で手作業することになるため、効率よくやれば短期間で箱を用意することができます。
既製品の箱を流用するデメリット
- ちょうどいい箱を探す必要がある
- 紙が剥がれたり、破ける恐れがある
- 品質にバラつきがでる恐れがある
最大のネックはちょうどいいサイズの箱を大量入荷できるかどうかです。
百均などを回ってみても、意外とちょうどいいサイズの箱ってありません。
原価をあげて東急ハンズなどにいけばありますが、それなら印刷所に頼んだ方が安いです。
参考 http://bodogegiga.jugem.jp/?eid=63
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クリアファイルで自作する
箱の型紙を自作し、箱を自分で組み立てる方法です。
この方法でもパッケージは印刷した紙を貼ることになります。
クリアファイルで自作するメリット
- 安く作れる
- 型紙を自分で作るため、サイズが自由
クリアファイルは安く大量に買えるため、材料費が安くすみます。
また、自分で型紙を用意するためサイズも自由です。
クリアファイルで自作するデメリット
- 労力がかかる
- 耐久性に不安がある
自分で型を抜いて組み立てるため、大量に作るのは大変です。
また、耐久性にかなり不安がでます。
厚紙に印刷して自作する
厚紙を印刷できるプリンタを持っていたり、キンコーズなどのビジネスコンビニに持っていく方法です。
コート紙などにイラスト入りの型紙を印刷して、自分で組み立てます。
普通のコンビニのコピー機では実行できません。
厚紙に印刷して自作するメリット
- 原価が安い
- イラストが剥がれる心配がない
コート紙は1枚30円などで売っているため、原価が安くすみます。
また、イラストを貼っているわけではないため剥がれる心配もありません。
厚紙に印刷して自作するデメリット
- プリンタが必要
- 大量生産が大変
コート紙に印刷できるプリンタが準備できるかが最大のポイントです。
印刷後の組み立ては手作業になるため、大量生産が大変な点もネックですね。
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まとめ
以上、ボードゲームの箱を作る方法に関するまとめでした。
箱は最初に目につく場所なので、手を抜かずにこだわりましょう。
「すごいいいゲームでも、ボロボロの箱に入ってるゲーム」は売れません。
「手にとってもらえるレベル」で箱を用意できるように考えましょう!