ブラッディ・インが楽しい工藤さんです。
対人戦を2〜3戦やってみたので、一人用モードの「ソリティアゲーム」をやってみました。
結論から言えば、初めてのソリティアゲームはギリギリ邪悪な宿屋の主人(150点)でした。
ブラッディ・インのプレイの流れが知りたい方、ソリティアゲームで邪悪な宿屋の主人になれない方はこの記事を参考にしていってください。
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目次
ブラッディ・インのソリティアゲームとは
ソリティアゲームは一人で宿屋を経営し、何点稼げるかを競うモードです。
ブラッディ・インは公式に一人用のプレイモードがある珍しいボードゲームになります。
ちなみに公式の点数角付けは以下になります。
- 110-129点:厄介な宿屋の主人
- 130-149点:危険な宿屋の主人
- 150-169点:邪悪な宿屋の主人
- 170点以上:悪魔的な宿屋の主人
ソリティアゲームでは強い旅行者を独占できるため、点数が伸びやすくなっています。
また、旅行者の使い勝手が多人数戦と若干変わります。
ソリティアゲームで強くなる旅行者
コンシェルジュ
部屋割りを自分で選べるため、安定して毎回2フラン稼げる
大公
点数が伸びやすくなるため、1枚で30フラン以上稼げるようになる
ソリティアゲームで弱くなる旅行者
ビール醸造者
小作農が4人しかいないため、最大限の効果発揮がしづらい
食料雑貨商
0コストを大量雇用したいが、部屋数が少ないために旅行者が少なく、大量雇用ができない
入口スタック1周目
1ラウンド目
旅行者の歓迎
割愛。
アクション1
小作農1枚で代議士を買収。
アクション2
小作農1枚で代議士の「応接室」を建設。
警察の捜査
警察不在のため、スキップ。
客の出発
客が部屋にいるため、1フランを入手。
報酬の支払い
手札0枚のため、なし。
2ラウンド目
旅行者の歓迎
客を配置。
アクション1
酒場から小作農を2人買収。
アクション2
「応接室」でコストを1下げ、小作農2枚で大司教を買収。
警察の捜査
警部がいるため捜査が発生するが、死体はないため問題なし。
客の出発
客が部屋にいるため、1フランを入手。
報酬の支払い
手札に大司教が1枚あるため、1フランを支払い。
3ラウンド目
旅行者の歓迎
序盤に警部を殺害することはないので、最初に見えてた警部を自分の客室へ。
アクション1
大司教の「遺体安置所」を建てたいので小作農を2枚入手。
アクション2
修練者、巡査部長あたりは欲しいなと思いつつ、6フランあるし小作農を2枚入手。
警察の捜査
死体がないので問題なし。
客の出発
1フラン入手。
報酬の支払い
5枚なので5フラン支払い。でかい。
4ラウンド目
旅行者の歓迎
警部補は殺さないかな、と考えて最初に見えてた自分の客室へ。
アクション1
まずは小作農3人で大司教の「遺体安置所」を建てる。
アクション2
「応接室」と小作農1枚で警部補を入手。
警察の捜査
死体がないので問題なし。
客の出発
1フラン入手。
報酬の支払い
1枚なので1フラン。
5ラウンド目
旅行者の歓迎
見えてた大公は殺さないかと思い、自分の客室へ。
アクション1
コストが高くて困る。とりあえず小作農2枚を入手。
アクション2
小作農2枚と警部補で食料雑貨商を殺害。警部補は殺人が得意なので手札に戻る。
警察の捜査
警察はいないので発生せず。
客の出発
1フラン入手。
報酬の支払い
警部補の分1フランを支払う。
6ラウンド目
旅行者の歓迎
代議士はちょっと欲しいので白鍵部屋へ。
新聞少年とるなら代議士を取るので新聞少年を自室へ。
アクション1
悩んだけど、代議士は殺害。
警部補で支払って、警部補は手札に戻る。
アクション2
修練者をGET。
警察の捜査
警察がいないため発生せず。
客の出発
1フラン入手。
報酬の支払い
警部補と修練者で2フラン。
7ラウンド目
旅行者の歓迎
(撮影忘れ)
新聞少年使うことはないかと思い、自分の客室へ。
アクション1
迷うけど、小作農を2枚入手。
アクション2
大司教の効果で遺体を2つ埋葬。
コスト1を修練者で払い、修練者は手札に戻る。
コスト3を修練者と小作農2枚で払い、修練者は手札に戻る。
38フランをGET。
警察の捜査
死体がないため、問題なし。
客の出発
1フランを入手。
報酬の支払い
警部補と修練者で2フラン。
8ラウンド目
旅行者の歓迎
コスト0の男爵を殺すことはないので、男爵を自分の客室へ。
アクション1
資金洗浄して小切手を3枚入手。
アクション2
悩むけど、巡査部長を入手。
警察の捜査
警察がいないため、なし。
客の出発
1フランを入手。
報酬の支払い
3枚あるため3フランを支払い。
9ラウンド目
旅行者の歓迎
0コストの新聞少年殺害はしないので、見えてる新聞少年を自分の客室へ。
アクション1
小作農2枚を買収。
アクション2
警察2名と小作農1名を使い、公爵を殺害。警察2名は手札に戻るので、小作農1名のみ酒場へ移動。
警察の捜査
警察がいないため、なし。
客の出発
1フランを入手。
報酬の支払い
4枚あるため、4フランを支払い。
10ラウンド目
旅行者の歓迎
耕作者をめくったら男爵だった。
どちらか殺害できればいいので耕作者を自分の客室へ通す。
アクション1
男爵を殺害。
アクション2
修練者、巡査部長、小作農で公爵を埋葬。修練者は手札に戻る。
男爵を埋葬。
34フランを入手。
警察の捜査
死体がないため、問題なし。
客の出発
1フラン入手。
報酬の支払い
2枚なので2フランを支払い。
11ラウンド目
旅行者の歓迎
1周目最終ターン。
巡査の下にビール醸造者が見えたので、3コストを殺害して埋葬は無理と判断し、ビール醸造者を自分の客室へ。
アクション1
埋める場所がなくなってきたので施設が欲しい。小作農を2枚入手。
アクション2
(写真とりわすれ)
「応接室」と小作農1枚で大修道院長を入手。
警察の捜査
死体がないため問題なし。
客の出発
1フラン入手。
報酬の支払い
4枚あるため4フランを支払い。
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入口スタック2周目
入口スタックの旅行者がいなくなったため、出口スタックをシャッフルして旅行者の歓迎からスタート。
12ラウンド目
旅行者の歓迎
最初に見えてる修道士はいらないと思い、自分の客室へ。
アクション1
警部がいるため殺害がしづらい。
小作農を2枚入手。
アクション2
小作農2枚で大修道院長の「地下室」を建設。
警察の捜査
死体がないため、問題なし。
客の出発
1フラン入手。
報酬の支払い
3枚なので3フラン支払い。
13ラウンド目
旅行者の歓迎
新聞少年の下に新聞少年だったので、片方を自分の客室へ。
アクション1
警部補と小作農で客の警部補を殺害。
手札の警部補は手札に戻る。
アクション2
警部補で子爵を殺害。
警察の捜査
客にいないため、なし。
客の出発
1フラン入手。
報酬の支払い
2枚なので2フラン支払う。
14ラウンド目
旅行者の歓迎
職工の下に見えた警部は殺さないと思ったので、警部を自分の客室へ。
アクション1
30フランを小切手に換金。
アクション2
「地下室」と修練者で2コストの遺体を埋葬。
「地下室」で1コストの遺体を埋葬。
30フランを入手。
警察の捜査
死体がないため問題なし。
客の出発
1フラン入手。
報酬の支払い
2枚なので2フラン支払う。
15ラウンド目
旅行者の歓迎
見えてた警部補は殺害の可能性もあったため白鍵室へ。
次に引いた男爵を自分の客室に通す。
アクション1
死体置き場がほしいけど、コストの高い旅行者がいない。
仕方ないので20フランを小切手に換金。
アクション2
次の引きにかけて、9フランあるし小作農を2枚入手。
警察の捜査
死体はないため問題なし。
客の出発
1フラン入手。
報酬の支払い
4枚なので4フランを支払い。
16ラウンド目
旅行者の歓迎
コスト高めのビール醸造者が見えたけど、効果が微妙なので建設ではなく殺害することにする。
死体を埋める場所は次ラウンドに賭ける。
相手にしなさそうな男爵を自分の客室に通す。
アクション1
警部補と小作農2枚でビール醸造者を殺害。
警部補は手札に戻る。
アクション2
小作農を2枚入手。
警察の捜査
警察がいないため、なし。
客の出発
1フラン入手。
報酬の支払い
4枚なので4フラン支払い。
17ラウンド目
旅行者の歓迎
巡査は欲しい可能性があるので白鍵室へ。
次に来た子爵はいらなそうなので自分の客室へ通す。
アクション1
伯爵が来たけど、次に大公も見えているので迷う。
大公を建てることにして、伯爵は見送ることにする。
「地下室」、修練者、小作農1枚でビール醸造者を埋葬。
26フラン入手。
アクション2
次の大公に備えて新聞少年を買収。
警察の捜査
死体がないため、問題なし。
客の出発
1フラン入手。
報酬の支払い
4枚なので4フラン支払い。
18ラウンド目
旅行者の歓迎
大公は「温室」を建てるため、白鍵室へ通す。
次に来た植木屋は後半でとっても美味しくないので自分の客室へ。
アクション1
「応接室」、新聞少年、小作農で大公を買収。
新聞少年は手札に戻る。
アクション2
大公の「温室」を建てるため、小作農を2枚入手。
警察の捜査
死体がないため、問題なし。
客の出発
1フラン入手。
報酬の支払い
6枚あるため6フラン。高い。
19ラウンド目
旅行者の歓迎
修道士はいらないので自分の客室へ。
修道士以外が全部警察だった。
捜査の手が伸びている。。。
アクション1
新聞少年、小作農2枚で大公の「温室」を建設。
アクション2
20フランを小切手2枚へ。
警察の捜査
死体がないため、問題なし。
客の出発
1フラン入手。
報酬の支払い
2枚なので2フランを支払い。
20ラウンド目
旅行者の歓迎
最終ラウンド。
修練者の次が耕作者だった。
殺害するとしてもどちらか片方なので、修練者を自分の客室へ。
アクション1
大公の「温室」効果33フランは確定でもらえる。
7フラン以上は稼ぎすぎだが、手札は減らしたほうがいいので検討。
巡査部長を修練者で殺害。
アクション2
「地下室」の効果で巡査部長を埋葬。12フラン入手。
警察の捜査
最終ラウンドのため、警察がいなくても発動。
死体はないため、問題なし。
客の出発
1フラン入手。
報酬の支払い
手札1枚なので1フラン支払い。
ゲーム終了時効果
大公の効果で小切手の数だけ3フランを得る。
小切手は11枚なので33フラン。
12フランあるため、上限40フランへ。
はじめてのソリティアの最終結果と考察
小切手11枚 * 10フラン = 110フラン
宿屋ボード : 40フラン
合計 : 150フラン
ランク : 邪悪な宿屋の主人
邪悪な宿屋の主人は4段階中2番目に高いランクです。
結果から見るに、大きく外れたことはしていないけど最善手でもないプレイングだったようですね。
共犯者を手札に抱えすぎて大量のフランを支払っている場面があったし、換金を20フランで行っている場面も2回ありました。
最善手でいければ5〜10フランくらいは点数が伸びそうです。
ただ、いくら効率よくやっても20フラン伸ばしての170フランは今回の旅行者群ではいかない気がします。
最高ランクの悪魔的な宿屋の主人はプレイング以外に旅行者が適切なタイミングでくる運の要素が大きそうです。
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まとめ
ソリティアゲームは戦略を突き詰めるのが好きな人は、一人で黙々とプレイできるし結果も数字で見えるのでハマりそうです。
わたしも時間を見つけて、ソリティアゲームやりこみたいと思います。