シェアハウスに住み始めて3年たちました。
3年間で3件のシェアハウスで暮らしました。
ひとつの区切りとして、シェアハウスで暮らしてみての感想を書いていきます。
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目次
なぜシェアハウスに住もうと思ったのか?
大学を卒業して地元で就職したあと、転勤で関東にきました。
関東圏に知り合いもいないので、基本的に週末はとてもヒマです。
いつも「会社と家の往復しかしないの面白くないなー。」と考えていました。
そんななか、たまたま飲んでいた知り合いから「いまシェアハウスに住んでる」と言われました。
「なにそれ?」と調べてみたら「知り合いがいなくても家にいながら遊べる仕組み」だったので入居を決めました。
いままで住んだシェアハウスのスペック
いままで3件住みました。
- 家賃:80,000〜100,000円
- 人数:40〜200人
すべて社員寮などをリノベーションした集合住宅型のシェアハウスです。
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シェアハウスに住んで良かった点
すべて個人の感想ですが、よければどうぞ。
ふつうに生きてたら関われなかった人と関われる
仕事で関わらない人と関われます。
ある意味、毎日が異業種交流会です。
社会人になると、会社関係の人か学生時代の友人くらいにしか会わないと思うんですが、シェアハウスに住むと「住人」と会えます。
「住人」は、たまたま一緒に住むことになっただけなので業種・学歴・年齢関係なく出会えます。
弁護士やアスリート、大学生やベンチャー企業の社長など多種多様な人と会うことができます。
肩書きだけ聞くと、ふだんの生活では絶対に関わりあわないだろうって人と飲み友だちになることもあります。
アメリカ人やフランス人など海外出身者も「住人」にいる可能性があるので、自宅で異文化コミュニケーションできる可能性もあります。
ヒマしない
休日も共用スペースでゴロゴロしてると遊びに誘われたりします。
予定のない休日の朝ごはんを食べていたら、30分後には登山のために電車に乗ってるなんてこともあります。
自分でどこか行きたい場合でも、声をかけていたら誰かしら一緒に行ってくれます。
花見やハロウィン、クリスマスやバレンタイン等の季節イベントも楽しめます。
刺激を受ける
いろいろな話を聞けるので、刺激を受けます。
気づいたらシェアハウスに住まなかったら絶対やらなかっただろうなってことをやっている自分がいます。
私も初の海外旅行で一人ラスベガス旅行するとは思ってませんでした。
向き不向きは大きい
性格的に向いてる性格、向いてない性格はあります。
コミュニケーション能力がウンヌンもありますが、細かいことを気にするかどうかが個人的には大きいと思います。
住んでいたら色々あるので、神経質な人にはツラい環境です。
自分と違う価値観を認められない人にも生きにくい環境だと思います。
合う合わないも大きい
3件住んでみて、予想以上にシェアハウスごとに住人の特色があることがわかりました。
学生ノリでワチャワチャする物件もあれば、図書館かなってくらい静かな物件もあります。
入居前に内覧して、住人何名かと話しができると良いと思います。
家賃はある程度高いところが良い
家賃が高いほうが、住人の民度が高いため、気持ちよく生活できます。
具体的には、家賃が安いとキッチンの洗い物が3日放置されたりしますが、家賃が高いと洗い物が放置されることがありません。
また、家賃がある程度高いと水回りなどの清掃を業者が行ってくれるようになります。
家賃が低いと清掃が当番制になり、それがもとでトラブルが発生したりします。
総じて、家賃はケチらない方が快適なシェアハウスライフを送れます。
シェアハウスのコスパは良いのか?
金額だけで見ると、家賃が安いところに住んでもビミョウなので、そこまで良くありません。
清掃代や共用備品代を払って、ちょっと贅沢していると思いましょう。
経験値的な意味や交友関係を広げる的な意味ではこれ以上ないほどコスパが良いです。
通常の一人暮らしが普通の洞窟だとすると、シェアハウス暮らしはメタルスライムの出る洞窟くらい効率が良いです。
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シェアハウスを内覧する方法
世の中にはシェアハウス専門の不動産サイトがありまして、ここで探して連絡すれば内覧はいつでも可能です。
シェアハウスのオシャレオモシロフドウサンメディア ひつじ不動産
少しでも興味がでたら、内覧してみてください。
まとめ
シェアハウス生活は性格面や住人とソリが合うか等の条件はありますが、合致したときの価値はプライスレスです。