ドミニオンは2009年に各国のゲーム賞を総ナメしたゲームです。
いまさらですが、周りで流行っています。
今回はドミニオンの戦い方について、思うところを書きます。
やり方についてはドミニオンの戦略 – ドミニオンのやり方!初心者向けのルール説明を見てください。
ドミニオンでは、拡張パックも含めると200以上あるカードから10種類のみでプレイします。
そのため、毎回違うゲームをすることになり、最初に組み立てる戦略が大事です。
私なりにゲーム開始時に確認している内容をまとめてみました。
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目次
場の確認
まず、どんな展開になりそうかを確認します。
1.特殊勝利点の有無
特殊勝利点カードがある場合、そのカードと相性がいいカードがないか確認します。
例えば、特殊勝利点カード<庭園>は山札のカード枚数が多いほど勝利点が入るカードになります。
山札のカードは1ターンに購入した1枚しか増えません。
しかし、カードを獲得するカードや購入権を増やすカードがあれば1ターンに2枚以上カードを増やすことができます。
<庭園>がある場合、カード購入が増えるカードやカードを追加獲得できるカードは価値があがるんですね。
特殊勝利点カードがある場合は組み合わせて強いカードはないか、その組み合わせは普通に属州を買うルートより強そうかを確認します。
2.呪いの有無
呪いがある場合、場の展開が遅くなります。
基本的に呪いがある場では、呪いをばら撒く側に回ったほうが強いです。
呪いは1枚手札に入るだけで、そのターンの戦力が2割削減されます。
呪いが2枚くれば4割減、5枚くればそのターンはパスになります。
呪いを廃棄できるカードがある場でも、呪いはばら撒く側が強いです。
廃棄カードを呪いを同時に引かねば廃棄はできず、おまけに廃棄ばかりに気を取られていると出遅れるためです。
呪いがある場合、効率よくばら撒く手段を考えます。
あと、呪いがばらまかれる場では、8金の属州になかなか届かないため、3山切れでのゲーム終了を視野に入れて戦い方を考えます。
個別カードの確認
場の雰囲気がわかったら、勝つ方法を考えます。
3.ドロー+3以上のカード有無
初めの2ターンで「ドロー+3のカード」と<銀貨>を購入。
次ターン以降に「ドロー+3のカード」を1枚追加し<銀貨><金貨><属州>を購入し続ければ、だいたい勝てます。
4.アクション+2のカード有無
アクション+2のカードがある場合、ドロー+3以上のカードがないかを確認します。
例えば<村>はドロー+1、アクション+2のカードです。
<村>だけ連打しても手札の村が他カードと入れ替わってアクションが1増えるだけなので、美味しくありません。
ドロー+3以上のカードと組み合わせることで、手札が増えた状態で動くことができます。
<村>と<鍛冶屋>を使えば、手札7枚の状態から、そのターンが始まった状態になります。
アクション+2のカードがある場合、ドロー+3以上のカードの存在を確認し、ドローカードだけ買う場合とアクション+2を含めて買う場合のどちらが強いかを検討しましょう。
なお、<堀>などドロー+2と<村>の組み合わせでも、手札は増やせます。
ただし、コンボを組んで研究所1枚分の効果なので、無視していいレベルのパフォーマンスの悪さです。
5.廃棄カードの有無
廃棄カードがある場合、積極的に使ったほうが強いです。
というのも、ドミニオンはいかに1ターンに金量を出すかのゲームになります。
そのため、<銅貨>7枚+<金貨>3枚の山札より<金貨>5枚の山札の方が強いです。
(前者は総金量16、平均金量8。後者は総金量15、平均金量15)
ただし、廃棄は次回以降の山札を良くするカードです。
こだわり過ぎると「次」が来る前にゲームが終わります。
上記5点を気にして戦えば、気にしない頃に比べて格段に勝率はあがります。
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ドミニオン記事まとめました
ドミニオンの戦略 – ドミニオンの戦略まとめ | kdsn.xyz
ドミニオンの遊び方
興味が出たら、こちらで実践をどうぞ。
Dominion Online
各国のプレイヤーと対戦できます。
基本セットは無料です。拡張パックを買った人と戦えば、無料で拡張パックも使えます。
ほぼドミニオン
条件を選択して、NPCと対戦ができます。
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