趣味でボードゲームを製作してる工藤さんです。
カードを使う化粧箱の大きさについて、アンケートをとったのでまとめます。
スポンサードリンク
目次
化粧箱をジャストサイズで作ったよ
わたしが2018秋にリリースした DECK THE TACTICS はコンポーネント(内容物)がちょうど収まるサイズで化粧箱を作りました。
化粧箱は小さければ小さいほど、置き場所に困らないだろうと考えたわけですね。
化粧箱の中はフタがしまるギリギリサイズです。
A6サイズですが、500gくらいあります。
「スリーブ入れたい」て人が2人いたので、カードを使うゲームはスリーブ入れても入る箱の大きさにしたほうがいいという仮説
(ギリギリの大きさにしすぎた)
— 工藤さん @ ゲムマ春・土曜出展 (@kudousansan) 2018年12月1日
ギッチギチの化粧箱を作った結果、カードをスリーブに入れたいとの意見をもらいました。
みんなカードをスリーブに入れたいのか?
わたし個人は、カードをスリーブに入れない派なので「みんないれるの?」と思ってアンケートを取ってみました。
春のゲームマーケットに出展する作品の箱サイズで悩んでいます。
1. カードをスリーブにいれることができるサイズ(余裕があるからスリーブにいれないとカタカタうるさい)
2. ジャストサイズ
あなたは、カードのあるボードゲームのカードをスリーブに入れますか? 入れませんか?
— 工藤さん @ ゲムマ春・土曜出展 (@kudousansan) 2019年2月22日
結果は「スリーブ入れる派」の圧勝。
→Twitterを使っている人だけがアンケート対象になっている
アンケート取ったアカウントがボドゲ製作者
→ボドゲ製作者のフォローをガチの初心者はしない
上記の偏りはありますが、66票も投票してもらえたので無視できない結果です。
可能なら化粧箱はスリーブに入れられるサイズにしたほうがよさそうですね。
スポンサードリンク
まとめ:化粧箱はジャストより一回り大きいほうがよさそう
アンケートの結果から「カードを使う化粧箱はジャストサイズより一回り大きいほうがよさそう」となりました。
自作ゲームの化粧箱のサイズで悩んでいる方は参考にしてみてください。
なお、この結果は、特別な条件を設けていないアンケートの結果になります。
たとえば「持ち運びしやすさが売り」「カードのサイズが特殊で対応スリーブがない」など諸条件があるなら、無理に一回り大きく作る必要はないと思います。
春ゲムマ作業。
アンケート取っておいてなんですが、印刷所のテンプレート使って化粧箱つくるとスリーブ入れられるいい感じの箱が作れませんでした。
というわけでスリーブ入れたかったら別の箱を用意してもらう流れになりそうです(土下座)
— 工藤さん @ ゲムマ春・土曜出展 (@kudousansan) 2019年2月25日
印刷所のテンプレートがスリーブ対応してないってパターンもあります ( ˘ω˘)
おまけ:スリーブにはいる化粧箱の大きさ検討材料
カード枚数は全部同じで計測。
スリーブなし 14mm
薄めスリーブ 20mm
厚めスリーブ 28mmスリーブによっても結構ちがうかな?
厚めスリーブに折れグセついてたせいってのもありそうやが。 pic.twitter.com/aZMq6fH6wJ— 工藤さん @ ゲムマ春・土曜出展 (@kudousansan) 2019年1月19日
ユーザーが使用するスリーブにもよりますが、厚みにバラつきがあります。
厚めスリーブにいれても入る大きさにして、薄めスリーブ・厚めスリーブの両方に対応できるサイズがいいと思います。
【悲報】
ブリッジサイズ(58×89㎜)のカード使うゲームでポーカーサイズ(63×88㎜)用の箱を使えば、スリーブ入れても入るだろうとデザイン。縦の長さが足りずに入りませんでした。
— 工藤さん @ ゲムマ春・土曜出展 (@kudousansan) 2019年2月25日
厚みにだけ気をとられていると、横幅や縦幅の関係で入りません。
カードサイズとスリーブサイズによるので一概には言えませんが、縦横ともに最低+5mm(できればもうちょっと)大きく作るといいと思います。
スポンサードリンク
おまけ2:他製作者さんも難しいと感じている様子
自作ボードゲームについて
箱のコンパクト化を目指すのもよいが
価格の割に箱が小さいと、小さいくせに高いと文句を言われる
キャラメル箱に対してカードがきつきつの寸法だと
スリーブつけると入らないと文句を言われる
箱を大きくして解決を図ると
スペースをとるという理由で避ける人が
(´・ω・`)— みさき(´・ω・`)ゲムマ大阪G11‐12 (@sakimiyamisaki) 2019年2月18日
わたしよりゲーム制作歴が圧倒的に長いみさきさんも化粧箱の大きさについて言及してました。
キャラメル箱で3000円のボードゲームは高いと感じるが、
中箱で3000円のボードゲームは、まぁこんなもんかと感じる。
つまり販売価格を上げたいのなら、箱を大きくすればいいのだ。
中身がスカスカだったら後で何かいわれそうであるが。— みさき(´・ω・`)ゲムマ大阪G11‐12 (@sakimiyamisaki) 2019年1月9日
たしかに中身が同じなら、化粧箱が大きいほうが高くても手に取られる率は高くなるかもしれない。。。