瓦割りってテレビやマンガで見ることはあっても、現実に見ることってないですよね?
瓦割りしたことあるって話も、私は聞いたことがありません。
「一生割ることはないだろーなー」と思っていたのですが、都内に瓦割り体験ができる施設があったので行ってきました。
コツは、腕力より、衝撃を与える方向(割り方)を意識することです。
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目次
瓦割りができる場所は?
今回、訪問した瓦割り施設は浅草の瓦割りカワラナさんです。
浅草寺や花やしきの裏にあります。観光のついでにフラッと行って瓦割りできますよ。
花やしきの方から歩いて行くと、、、
瓦割りカワラナさんはあります。
瓦割りは素人でもできるの?
できます。
ふつうの瓦は割れるか怪しいですが、瓦割りに使う瓦は熨斗(のし)瓦と呼ばれる「割って使う」前提の瓦で、簡単に割れます
瓦を二つに割った上で、重ねて使うのが熨斗瓦になっています。
熨斗瓦は裏から見ると、切れ込みが入っています。
真ん中にキチンと力を加えたら、押すだけで割れるようにできているんですね。
カワラナさんではみんなが割った瓦を積んでいるみたいです。
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瓦割りの予算
店員さんに「割りたい」と伝えると瓦割りに挑戦ができます。
最初に挑戦したい枚数を伝えるとその枚数だけ瓦が積まれ、枚数に応じた料金を前払いで支払います。
- 1枚 500円
- 5枚 2,000円
- 10枚 3,900円
瓦割りに初挑戦
何枚われるかわからなかったので、10枚積んでもらいました。
瓦を積んでもらったあとは意思表示書にサインし、瓦割り用の手袋を借りることができます。
任意で衣装(道着)も借りることができます。
道着に着替え、瓦割りに挑戦します。
割れた。
記録8枚。
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やってわかった瓦割りのコツは3つ
瓦は思ったより、簡単に割れます。
やってみてわかった瓦割りのコツは3点です。
心理的ブレーキが大敵
「瓦なんて硬いモノが割れるわけない」という心理的ブレーキをかけると、割れません。
「たぶん割れない」と思って手加減して殴ったので8枚でしたが、最初から「意外とカンタンに割れる」と知ってて全力で殴っていたら10枚は余裕で割れます。
というか、12〜13枚くらいは割れそう。
威力よりも方向を意識する
瓦は中心に力がかかるとカンタンに割れるんですが、中心以外だとかなり硬いです。
私の場合、ナナメに殴っているので10枚目には中心部にほとんど力がかかっていません。
10枚目の中心を殴るつもりでまっすぐ殴ることができれば、10枚くらいカンタンに割れます。
イメージとしてはボーリングでストライクを狙ってレーンの真ん中にボールを投げるイメージですかね。
瓦というレーンを、パンチ力というボールがまっすぐ通ればストライクは取れます。
パンチよりハンマー
パンチでの瓦割りは難しいです。
まっすぐ殴るつもりでも、拳を上から下に打ち下ろす行為はどうしてもナナメに打ち下ろしがちです。
パンチより、拳をハンマーに見立てて打ち下ろした方がまっすぐ威力が下の瓦に伝わるのでカンタンに割れます。
実際、お店の人に聞いたらパンチよりハンマーの方が2〜3枚は多く割れるそうです。
しかも打撃面に肉がついてる分、ハンマーの方がパンチよりケガしにくいとのこと。
安全に多く割りたい人はハンマーで割りましょう。
まとめ
カワラナさんでの瓦割りレポートでした。
やってみてわかったことは「瓦はカンタンに割れる」ってことと、雑談の場で「瓦割りした」と言うとスゴい盛り上がるということです。
浅草観光の際は、ぜひ話のタネに瓦割りをやってみてください。
amazonを探したら、瓦割り用の瓦が売ってました。
ケガに注意して、ぜひ瓦割りのコツを試してみてください。
瓦がたくさん割れると気持ちいですよ。