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引越しの記事でも書いてたように、持ち物がレンタカーで運べる程度しかありません。

「捨てる」のが目的なんじゃなくて、色々考えて「別にいらなくね?」と思ったものをドンドン捨てて言ったら結果的にレンタカーで運べる量になりました。

冗談混じりにミニマリスト(※)と言われることが出てきたので、ミニマリストについて知るために本をポチって読んでみました。

※ミニマリストは「最小限主義」と言われる物を持たない人たちのことです。

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僕たちに、もうモノは必要ない。でイチバン響いた言葉

同居人「モノさん」の家賃まで負担しない

この一文がイチバン響きました。

わたしが持ち物を捨てまくり、ミニマリスト化した原因がまさにコレです。

もともと部屋が狭いのに、使わないモノがたくさんあるのが効率悪すぎてイヤだったのでモノを大量に捨てました。

たとえば6畳しかない部屋にでかい本棚があるとします。
でかい本棚はそれだけで0.5畳くらいは取ります。

同じ本なんて、あまり読み返さないし、読み返すとしても数年に1度です。

それなのに部屋の1/12が取られることが無駄でしかないと感じ、モノを減らせるだけ減らしました。

同居人「モノさん」の隠れたコスト

普段は意識しないですが、モノは持ってるだけでコストがかかります。

家賃という場所代もそうですが、引越しなどで移動するときにも輸送費としてコストがかかります。

荷物が少なければ1万円で済む引越しが、使わないモノをたくさん持っていくために5万円になります。

モノを減らすと節約にもつながるんですね。

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インフルエンザで倒れて思ったこと

お店があなたの「倉庫」です

3ヶ月ほど前にインフルエンザで倒れました。

体調は悪くても、食事は確保しないといけないので、毎日コンビニには行きました。

で、思ったんですけどコンビニさえ近くにあれば、レンジも冷蔵庫もなくても何とかなるんですよね。

温かいモノが食べたければ店員さんに「あたため」をお願いすればいいし、冷たいものはたくさん売ってます。

別に無理に自室で全部済ませる必要はないんです。

別に持ってなくても借りれば良いじゃん

レンタルできるモノはレンタルする

自分で持っていなくても、だいたいのモノはレンタルできます。

旅行用のスーツケース、ダイビングの機材、高圧式洗浄機、etc。

1年に1回しか使わない、とか頻度の少ないモノはこだわりがなければ捨てちゃって全部レンタルで済ませましょう。

「わたしはダイビングの機材は○○じゃないとダメなんだ!」とかこだわりがあるなら自分で持てばいいです。

「持たない」のが目的じゃなくて、「持つ必要がないなら持たない」と判断をしっかりすることが大事です。

「高圧式洗浄機とか、試しに使ってみたいだけだし!」とかの人は無理に買わなくてレンタルで済ませれば良いです。

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断捨離の注意点

一瞬で不幸になれる方法がある。それは自分を誰かと比べてみることだ。

「テレビ」は見ないので捨てましたが「布団乾燥機」は持っています。

お肌が弱いので、布団は清潔にしておかないとかゆくなるからです。

多くの人の「テレビ」と「布団乾燥機」の優先順位は逆だと思います。

人によって「必要なモノ」は違うので「モノを持ってない奴ほど偉い」みたいな不毛な競争にならないように注意しましょう。

わたしも勢い余って「布団」も捨てるところでした。
「布団」を捨てて「寝袋」にしようとしたんです。

知人に「寝袋」借りて事前に試したところ「毎日はキツイ」との結論が出たのでやめました。

「捨てる」ことに執着しないで、「必要なもの」は吟味して残すようにしましょう。

まとめ

モノを捨てるのは「手段」であって「目的」ではありません。

そこだけ取り違えなければ、不要なモノを捨てていくのは気分転換にもなるしオススメです。レッツ断捨離!