工藤さんのブログ

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【FP2級】働きながら独学でファイナンシャルプランナー2級試験に一ヶ月で一発合格した勉強法

      2017/07/20


th_FP2級証書

「FP(ファイナンシャルプランナー)技能士2級の資格を取りたい」

「独学でFP技能士を取る勉強方法を知りたい」

この記事はそんな方へ向けて書きました。

趣味でFP(ファイナンシャルプランナー)技能士の資格を2級まで持っています。
独学で勉強して一発合格しました。

前回の記事ではFP3級取得までをやりましたが、今回の記事では2級を取ります。
勉強方法は基本的に3級と変わりません。今回も舐めてかかって勉強期間は一ヶ月です。





FP2級を受ける経緯

3級試験に受かった勢いで2級の過去問を解いたら合格点が取れました。

勤め先の資格奨励制度で、FP2級を取得したら試験代+50,000円がもらえるので、お金に目がくらみました。

まずはFP2級の受験条件について調べた

th_アクセス解析

FP2級の受験は3級と異なり、明確な受験資格があり、いずれかを満たす必要があります。

  1. 3級技能検定の合格者
  2. FP業務に関し2年以上の実務経験を有する者
  3. 日本FP協会が認定するAFP認定研修を修了した者
  4. 厚生労働省認定金融渉外技能審査3級の合格者

私は本業がシステムエンジニアですし、AFP認定研修も受けていません。
FP3級技能士の資格は持っているため、条件1に該当します。

ユーキャンなどで最初から2級を受ける場合は、通信講座がAFP認定研修として認められているため条件3で受験することができます。

本当はFP3級も「FP業務に従事している者または従事しようとしている者」の条件はありますが、従事しようとしている証明は求められないため、FP3級は誰でも受験できる状態になっています。

FP2級の試験内容について調べた

th_調査2

FP2級技能士の試験は学科試験実技試験の2つの試験からなっています。

学科試験

学科試験は4択のマークシート方式で、合格基準は60問中36問以上正答で合格です。

2択か3択だった3級に比べて、選択肢が増えています。
適当に埋めても当たる確率が下がったので、ちゃんと勉強しないとダメですね。

問題の内容は一問一答方式になります。試験内容は6項目で、配点は各10点で合計36点を上回れば合格です。

各項目ごとの足切り点はないので興味がある項目を重点的に勉強してもいいですが、ひっかけ問題が多くなっているので全項目でそこそこの点数を取れるようにした方が合格は楽です。

ちなみに試験項目は下記の通りです。

  • ライフプランニングと資金計画
  • リスク管理
  • 金融資産運用
  • タックスプランニング
  • 不動産
  • 相続・事業承継

3級と試験範囲は同じで、3級より突っ込んだ内容を聞いてくるイメージです。
3級を思い出しながらがんばりましょう。

実技試験

実技試験は選択式で、FP2級では大枠として個人資産相談業務中小事業主資産相談業務生保顧客資産相談業務損保顧客資産相談業務の4種類から好きなものを選択して受験します。

合格基準は50点中30点以上で合格です。
学科と異なり、実例が示された上で正しい回答を選択します。
問題数は大項目が5問、大項目内に小項目が3問ずつあり、合計で15問になります。
各項目ごとの足切り点はありません。

問題形式的には選べる業務が2種類から4種類に増えた以外変わらないように見えますが、2級では各大項目内に記述式の計算問題が入ります。
適当に書いてもゼッタイ当たらないので、学科試験同様にちゃんと勉強する必要あります。

2級の試験内容をまとめると

学科試験、実技試験ともに3級より難易度が上がっており、ちゃんと勉強する必要があります。
心してかかりましょう。

安定のレバレッジ勉強法

勉強しましょうと言っておきながら、3級直後の過去問で合格点が取れていたので試験日の一ヶ月前までは何もしていませんでした。

勉強方法は、3級合格の実績がある自分向けにカスタマイズした問題を解きまくる式レバレッジ勉強法を採用。
レバレッジ勉強法から参考にした要素は下記です。

  • まずは過去問を解いて、現在の実力を把握。合格までの差分を確認する
  • 試験日程までを俯瞰し、スケジュールを立てて勉強する

過去問を解いた

th_解けぬ!

まずは過去問を解きました。
過去問と模範解答はきんざいのホームページから無料でダウンロードできます
至れり尽くせりですね。

きんざいのホームページ : http://www.kinzai.or.jp

過去問(HOME »FP技能検定 »試験問題) : http://www.kinzai.or.jp/ginou/fp/test-fp

模範解答(HOME »FP技能検定 »模範解答) : http://www.kinzai.or.jp/ginou/fp/answer-fp

過去問は数年分公開されているので、土日に各1問ずつ、それぞれ別の回の過去問をやりました。
計2回分を解き、1回目は学科28点実技20点で不合格。
2回目は学科32点実技23点で不合格でした。
合格までは険しい道のりになりそうです。

FP技能士の資格試験は3〜4ヶ月に一度あるのですが、3級に合格してから何もしていなかったらかなり忘れていました。

3級合格直後は学科31点実技30点の合格点が取れたんだけどなー。
点数をもとに計画を立てます。

教材について何を買うか考えた

3級のときは経費節約のため、参考書を買いませんでした。

今回は、勉強なしでの過去問結果が良くないし、資格奨励制度でもらえる金額も大きいので参考書を買うことにします。
買わないで無理して受けて合格できなかったらイヤですしね。

というか、3級勉強の時に参考書を買わないでネットで調べて勉強していたらページによって書いてある情報が違くて苦労したため懲りています。

FP関連の本は色々ありますが、私は資格試験の実施団体が提供する教材が確実だと判断し、きんざいが出版している参考書、問題集を購入しました。

少し内容が固いですが、その分しっかり書かれていて、抜け漏れがないのでオススメです。

購入は学科試験用と個人資産相談業務用の問題集、FP2級向けの参考書の計3冊購入しました。

スケジュールを立てた

th_カレンダ−1

試験までは1ヶ月。基本的に3級受験のときと進め方は変わりません。
勉強するとき、私は問題を解かないと覚えないので問題を解く回数が多くなるように計画を立てました。

まずは1ヶ月を3期間に分割します。
1期間目は学ぶ期間2期間目は覚える期間3期間目は抜け漏れをカバーする期間としました。

また、過去問はできるだけたくさん解くべきだと考えています。
勉強の間にはさんで、点数があがればモチベーションも上がりますし、覚えているかの確認にもなります。

過去問は複数回解くように計画しました。

できあがったスケジュールは次の通りです。

1期間目:3〜7、10〜14日目(平日の2週間)

th_カレンダー2

問題集で学ぶ期間。
問題集を10で割って、1日分のノルマとする。
300ページの問題集なら30ページが1日のノルマ。
間違った問題はマークをつけておく。

2期間目:17〜21、24〜25日目(平日の1週間+2日)

問題集を覚える期間。
問題集を7で割って、1日分のノルマとする。
300ページの問題集なら43ページが1日のノルマ。
間違った問題は1期間目とは別のマークをつけておく。

3期間目:26〜28日目(平日の3日)

問題集の抜け漏れをカバーする期間。
1期間目、2期間目で間違えたマークのついている問題だけ解く。
問題集を3で割って、1日分のノルマとする。
300ページの問題集なら100ページが1日のノルマとする。
間違った問題は1期間目、2期間目とは別のマークをつけておく。

過去問1:1〜2日目(最初の土日)

th_カレンダー3

自分の実力を確認するための試験。
0点でもいいので、キチンと最後まで考えて解く。
問題集もこのタイミングで購入しておく。

過去問2:8〜9日目(2回目の土日)

身についてるかの確認。
1日1回分の過去問を解く。
勉強する前の過去問1より点数が上がっていれば良しとする。

過去問3:15〜16日目(3回目の土日)


身についてるかの確認。
1日1回分の過去問を解く。
問題集は1周してるので合格点は取りたい。
両日とも60%以上を目指す

過去問4:22〜23日目(4回目の土日)


身についてるかの確認。
1日1回分の過去問を解く。
安定して合格したいので両日とも75%以上を目指す。

試験前日:29日目(最後の土曜)


合格できることの確認。
1〜3期間目で2回以上間違えたマークのついている問題を解く。
過去問も1回分解く。
80%以上を目指す。

実際にスケジュールをやってみた

th_がんばる

1期間目:3〜7、10〜14日目(平日の2週間)

いちばん大変だった期間です。
わからないところを調べながらなので時間がかかります。
3級のときと違い、参考書があるので不明点を調べるのは楽です。
一回あたりの調べる時間は3級より短くなりましたが、調べる回数は3級のときより多くなったので、結果的に勉強時間は3級のときとあまり違いありません。

夜は残業やら飲み会やらで時間が取れなかったので、勉強は朝と通勤中に行いました。
朝、1時間早く起きて勉強。
通勤も最寄駅が始発で常に座れたので座りながら勉強。
進捗悪かったら帰りの電車や帰ってからも少し勉強。
平日だけだと間に合わない部分があったので、土日でリカバリーしました。

2期間目:17〜21、24〜25日目(平日の1週間+2日)

わからないところの調査は一通り終わってるので、一気に楽になりました。
朝に30分早く起きて勉強し、終わらなかったら通勤時に少しやってカバーしました。
土日のリカバリーはやりませんでした。

3期間目:26〜28日目(平日の3日)

楽な期間。
2期間目と同じくらいの勉強時間でした。

過去問1:1〜2日目(最初の土日)

土曜は学科35点、実技30点。
日曜は学科37点、実技28点でした。
合格か不合格かギリギリのラインまで持ってこれました。
忘れてた3級の内容もだいぶ思い出してきました。

過去問2:8〜9日目(2回目の土日)

土曜は学科39点、実技31点。
日曜は学科37点、実技32点でした。
問題集の1周目が終わりました。
土日の両方とも合格ラインにギリギリ乗れたので一安心です。

過去問3:15〜16日目(3回目の土日)

土曜は学科42点、実技35点。
日曜は学科41点、実技32点でした。
学科36点、実技30点が合格ラインなので、ポカをしなければ合格できそうです。

過去問4:22〜23日目(4回目の土日)

土曜は学科46点、実技33点。
日曜は日曜は48点、実技36点でした。
3級ほど点数に余裕がないので、ちょっとドキドキしてます。

試験前日:29日目(最後の土曜)

学科46点、実技36点。
たぶん受かるでしょ、て心持ちで試験に臨みます。

テスト結果

無事に合格しました。
結構ギリギリでした。

th_FP2級通知

  • 学科 : 41 / 60
  • ライフプランニングと資金計画 : 8 / 10
  • リスク管理 : 7 / 10
  • 金融資産運用 : 9 / 10
  • タックスプランニング : 6 / 10
  • 不動産 : 7 / 10
  • 相続・事業承継 : 4 / 10
  • 実技 : 33 / 50
  • 第1問 : 8 / 10
  • 第2問 : 5 / 10
  • 第3問 : 9 / 10
  • 第4問 : 4 / 10
  • 第5問 : 7 / 10

まとめ

th_成功

FP2級を1ヶ月で取ることに成功し、資格奨励制度の50,000円を手にいれました。

FP2級はFP3級で100点取れる人なら勉強なしでも60点くらい取れる試験かなー、くらいの難易度だと思います。

内容としては、試験範囲の広さはそのままに、各項目の深さが深くなった印象です。
FP3級を過剰気味に勉強して合格し、直後のFP2級を内容忘れる前に受けたのは大きかったと思います。

安定して合格したいなら、FP3級合格直後でも2ヶ月前、合格直後でないなら3ヶ月前からは勉強したほうがいいと思います。

この記事がFP2級を取得したい方の参考になれば幸いです。

さらに上を目指す方へ

th_旅

FP1級の受験条件は下記の通りです。

学科試験

  • 2級技能検定合格者で、FP業務に関し1年以上の実務経験を有する者
  • FP業務に関し5年以上の実務経験を有する者
  • 厚生労働省認定金融渉外技能審査2級の合格者で、1年以上の実務経験を有する者

実技試験

  • 1級学科試験の合格者
  • 「FP養成コース」修了者でFP業務に関し1年以上の実務経験を有する者
  • 日本FP協会のCFP認定者
  • 日本FP協会のCFP資格審査試験の合格者

私は本業がシステムエンジニアで実務経験もないし、更新が必要なCFPも取得していないので受けれません。
もし、必要な方は受けてみてください。

ちなみにFP2級合格者であれば、CFPを受験するために必要なAFPの資格は、手続きだけで取得できます。
AFPも2年ごとに更新が必要ですが、興味があればぜひどうぞ。

以上、【FP2級】働きながら独学でファイナンシャルプランナー2級試験に一ヶ月で一発合格した勉強法 でした!

 

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 - 資格, 資産運用